ASMインスタンスの作成にかかわる初期化パラメータ
初期化パラメータ名 | 説明 |
INSTANCE_TYPE | ASMインスタンスでは、{ASM}と指定する。データベースインスタンスの場合は、{RDBMS}とする。デフォルトは{RDBMS}。 |
DB_UNIQUE_NAME | ASMインスタンスでASMディスクグループを管理するサービス名を指定する。1つのノードに1つのASMインスタンスのみを起動するのであれば、[+ASM]とする(デフォルト) |
ASM_POWER_LIMIT | 再バランス作業の速度を制御する。1~11の値を私用でき、11が催促でリバランスを実行する(逆に他への影響は大きい)。再バランスを主導で実行するコマンドのPOWER句で上書きされる。 |
ASM_DISKSTRING | ASMインスタンスで検出するディスクの名前。[/ASM/rdisk/c1*]などをワイルドカードも可能 |
ASM_DISKGROUPS | ASMインスタンスがマウントするときに自動的にマウントするASMディスクグループ名のリスト |
LARGE_POOL_SIZE | ASMインスタンス内部で私用するパッケージはラージプールから実行されるため、最低8MBに設定する |
ASMインスタンスとして必須と成っている初期化パラメータは、[INSTANCE_TYPE=ASM]です。他の初期化パラメータは、環境に応じて調整していくことができます。
Labels: Oracle10g
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