henbeibi

Wednesday, April 23, 2008

02_管理の自動化を行う新機能

管理の自動化を行う新機能

・AWRスナップショットの作成について、次のことを覚えておく。

●作成は「MMON」プロセスが行う(ASHのバッファが部即すると「MMNL」プロセスが実行)
●STATISTICS_LEVEL初期化パラメータがTYPICALまたはALLであることが必要

・AWRスナップショットのデフォルト設定は、60分に1度の収集と7日間の保存。

・AWRスナップショットの設定変更の方法は次のとおり。

●Enterprise Managerの「設定の編集」ページ
●DBMS_WORKLOAD_REPOSITORY.MODIFY_SNAPSHOT_SETTINGプロシージャ

・事前定義済みサーバー生成アラートは次の理由により発生する

●表領域の領域使用率(ローカル管理表領域のみ)
●リカバリ領域の空き領域不足
●再開可能セッションの一時停止
●スナップショットが古すぎエラー

・表領域使用率のサーバー生成アラートについて、次のことを覚えておく

●ディクショナリ管理表領域は制限がある
●自動拡張可能なデータファイルは、最大サイズで閾値が判断される

・「ORA-01555:スナップショットが古すぎます」エラーに対するサーバー生成アラートは、24時間以内に最大一度の未表示される。

・サーバー生成アラートのしきい値を変更する方法は次のとおり。

●Enterprise Managerの「しきい値の編集」ページ
●DBMS_SERVER_ALTERパッケージ

・サーバー生成アラートの結果を表示する方法は次のとおり。

●Enterprise Managerの「データベースホーム」ページ「アラート」リージョン
●DBA_OUTSTANDING_ALERTビュー

・サーバー生成アラートの結果を表示する方法は次のとおり。

●Enterprise Managerの「データベースホーム」ページ(「アラート」リージョン)
●DBA_OUTSTANDING_ALERTSビュー

・閾値を下回ったサーバー生成アラートは、DBA_ALERT_HISTORYビューで確認できる。

・ADDMによって行われる処理は次のとおり。

●システム問題を検出し、推奨事項を生成する。
●問題のない領域もドキュメント化する

・ADDMは、AWRスナップショットが作成されると自動起動し、結果はAWRに格納される。

・ADDMの起動間隔について、次のことを覚えておく。

●デフォルトは60分に1度
●変更するなら、AWRスナップショットの作成間隔を変更する

・ADDMの実行結果の確認方法は次のとおり。

●Enterprise Managerの「Automatic Database Diagnostic Monitor(ADDM)」ページ
●DBMS_ADVISOR.GET_TASK_REPORT
●$ORACLE_HOME/rdbms/admin/addmrpt.sql

・自動共有メモリー管理にて調整されるメモリーコンポーネントは次のとおり。

●共有プール(SHARED_POOL_SIZE)
●データベースバッファキャッシュ(DB_CACHE_SIZE)
●ラージプール(LARGE_POOL_SIZE)
●Javaプール(JAVA_POOL_SIZE)

・自動共有メモリー管理の各コンポーネントのメモリーサイズ調整は「MMAN」プロセスが行う。

・自動共有メモリー管理の設定方法について、次のことを覚えておく。


●STATISTICS_LEVEL初期化パラメータがTYPICALまたはALLであることが必要
●SGA_TARGET初期化パラメータにて全体サイズを設定(最大SGA_MAX_SIZEまで)

※SGA_TARGETは自動で行うメモリーコンポーネントの合計サイズではなく、手動+自動である。

・自動共有メモリー管理が有効なとき、自動調整されるメモリーコンポーネントに指定したサイズは、最低サイズとして使用される。

・自動オプティマイザ統計収集では、統計がないもの、または統計が執行したものが収集される。

・自動オプティマイザ統計収集が行われるタイミングについて、次のことを覚えておく。
●データベーススケジューラのウインドウを使用
●WEEKNIGHT_WINDOW:月曜~金曜の午後10:00~午前6:00
●WEEKEND_WINDOW:土曜の午前12:00~月曜の午前12:00

・オプティマイザ統計は、デフォルト31日間保存される。

・オプティマイザ統計をリストアには、DBMS_STATS.RESTORE_XXX_STATSプロシージャを使用する。

・SQLチューニングアドバイザでチューニングできることは次のとおり。

●チューニングされた実行計画の作成
●失効または欠落している統計の検出
●SQLの再構築
●欠落している索引の追加

・SQLアクセスアドバイザで調整できるオブジェクトは次のとおり。

●索引
●マテリアライズドビュー
●マテリアライズドビューログ

・Enterprise Managerの「パフォーマンス」ページに表示される情報は次のとおり。

●「ホスト」(実行キューの長さとページング率)チャート
●「セッション:待機中と実行中」チャート
●「インスタンスのスループット」チャート

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