03_記憶域関連の新機能
記憶域関連の新機能
・V$SYSAUX_OCCUPANTSビューのMOVE_PROCEDURE列に表示されるプロシージャを使用すると、SYSAUX占有データを別の表領域に移動できる(プロシージャの所有者はSCHEMA_NAME列に表示されたOracleユーザー)。
・SYSAUX占有データのうち、スケジューラ(JOB_SCHEDULER)は再配置できない。
・表領域名の変更に関する特徴は次のとおり
●ローカル管理表領域のみ可能
●COMPATIBLE初期化パラメータが10.0.0以上であること
●データディクショナリ及び制御ファイル内のその表領域に関するすべての情報が変更される
●SYSTEM、SYSAUXは変更できない
●データファイルがオンラインである必要がある
●読み取り専用表領域の場合は、データファイルヘッダーは変更されない(次に読み書き可能になったときに行われる)
・アクティブにされているUNDO表領域に対する表領域名の変更時は、UNDO_TABLESPACE初期化パラメータも自動的に変更される。
・DBCAで作成したデータベースの場合、デフォルト永続表領域は「USERS表領域」が指定されている。
・デフォルト永続表領域の確認は、DATABSE_PROPERTIESビューで行える。
・BIGFILE表領域の特徴は次のとおり。
●表領域に含まれるのは単一のデータファイル
●OMFと連携すれば、ファイルを完全に意識しなくて済む(透過性の実現)
・BIGFILE表領域の場合、データファイルの自動拡張設定やサイズ変更などは、表領域に対しても実行可能。
●ALTER TABLESPACE ... RESIZE サイズ;
●ALTER TABLESPACE ... AUTOEXTENT ON;
●ALTER DATABASE DATAFILE ... RESIZE サイズ;(従来の方法)
・UNDO保存期間は、最大の問い合わせ時間によって自動調整される。
・UNDO_RETENTION初期化パラメータは、最低のUNDO保存期間として使用される。
・UNDO保存の保証(ALTER TABLESPACE ... RETENTION GURANTEE)を行うと、UNDO保存期間中のUNDOデータの上書きを防止する。
・UNDOアドバイザへのアクセスは、「UNDO管理」ページから行う。
・UNDO保存期間に必要なUNDO表領域サイズなどをアドバイスするのは、「UNDOアドバイザ」
・UNDOアドバイザでは、分析期間の設定も可能。
・一時表領域グループの特徴は次のとおり。
●表領域と同じ名前空間(ネームスペース)が使用される
●一時表領域を作成するときに一時表領域グループ名を指定することで作成される
●少なくとも1つの一時表領域が含まれている
・一時表領域の作成時、または変更時に、GROUP句を省略するか、「GROUP ''」とした場合は、どのグループにも属さない一時表領域となる。
・セグメントの縮小を行う条件は次のとおり。
●行管理の有効化「ALTER TABLE ... ENABLE ROW MOVEMENT」が必要
●自動セグメント領域管理の表領域に格納されているセグメントであること
・セグメントの縮小による結果は次のとおり。
●SHRINK SPACE句:セグメントの領域は圧縮され、未使用領域が解放される
●CASCADE句:表に依存するオブジェクトも同様に縮小される
・解放できる表領域内の空き領域などを確認するには、「セグメントアドバイザ」を使用する。
・索引の使用不可に関する特徴は次のとおり。
●SKIP_UNUSABLE_INDEXES初期化パラメータのデフォルト値がTRUE
●使用不可の索引にアクセスしても、自動的にスキップされる
●使用不可になるメンテナンス時、アラートログに警告メッセージが記録される
・表パーティションメンテナンス時の「UPDATE INDEXES」句について、次のことを覚えておく。
●ローカル索引とグローバル索引が自動的に再構築される
●明示的な記憶域変更が指定されていなければ、元の索引格納表領域で再構築される
・ハッシュパーティショングローバル索引でサポートされないメンテナンスコマンドは次のとおり。
●UNUSABLE句を除くMODIFY PARTITION
●SPLIT PARTITION
・マテリアライズドビューがリライトされないときにエラーとするなら、「REWRITE_ON_ERROR」ヒントを使用する。
・DBMS_ADVISOR.TUNE_MVIEWプロシージャで作成できるSQL文は次のとおり。
●高速リフレッシュのためのマテリアライズドビューログの作成
●クエリーリライトを可能とするマテリアライズドビューの作成
・V$SYSAUX_OCCUPANTSビューのMOVE_PROCEDURE列に表示されるプロシージャを使用すると、SYSAUX占有データを別の表領域に移動できる(プロシージャの所有者はSCHEMA_NAME列に表示されたOracleユーザー)。
・SYSAUX占有データのうち、スケジューラ(JOB_SCHEDULER)は再配置できない。
・表領域名の変更に関する特徴は次のとおり
●ローカル管理表領域のみ可能
●COMPATIBLE初期化パラメータが10.0.0以上であること
●データディクショナリ及び制御ファイル内のその表領域に関するすべての情報が変更される
●SYSTEM、SYSAUXは変更できない
●データファイルがオンラインである必要がある
●読み取り専用表領域の場合は、データファイルヘッダーは変更されない(次に読み書き可能になったときに行われる)
・アクティブにされているUNDO表領域に対する表領域名の変更時は、UNDO_TABLESPACE初期化パラメータも自動的に変更される。
・DBCAで作成したデータベースの場合、デフォルト永続表領域は「USERS表領域」が指定されている。
・デフォルト永続表領域の確認は、DATABSE_PROPERTIESビューで行える。
・BIGFILE表領域の特徴は次のとおり。
●表領域に含まれるのは単一のデータファイル
●OMFと連携すれば、ファイルを完全に意識しなくて済む(透過性の実現)
・BIGFILE表領域の場合、データファイルの自動拡張設定やサイズ変更などは、表領域に対しても実行可能。
●ALTER TABLESPACE ... RESIZE サイズ;
●ALTER TABLESPACE ... AUTOEXTENT ON;
●ALTER DATABASE DATAFILE ... RESIZE サイズ;(従来の方法)
・UNDO保存期間は、最大の問い合わせ時間によって自動調整される。
・UNDO_RETENTION初期化パラメータは、最低のUNDO保存期間として使用される。
・UNDO保存の保証(ALTER TABLESPACE ... RETENTION GURANTEE)を行うと、UNDO保存期間中のUNDOデータの上書きを防止する。
・UNDOアドバイザへのアクセスは、「UNDO管理」ページから行う。
・UNDO保存期間に必要なUNDO表領域サイズなどをアドバイスするのは、「UNDOアドバイザ」
・UNDOアドバイザでは、分析期間の設定も可能。
・一時表領域グループの特徴は次のとおり。
●表領域と同じ名前空間(ネームスペース)が使用される
●一時表領域を作成するときに一時表領域グループ名を指定することで作成される
●少なくとも1つの一時表領域が含まれている
・一時表領域の作成時、または変更時に、GROUP句を省略するか、「GROUP ''」とした場合は、どのグループにも属さない一時表領域となる。
・セグメントの縮小を行う条件は次のとおり。
●行管理の有効化「ALTER TABLE ... ENABLE ROW MOVEMENT」が必要
●自動セグメント領域管理の表領域に格納されているセグメントであること
・セグメントの縮小による結果は次のとおり。
●SHRINK SPACE句:セグメントの領域は圧縮され、未使用領域が解放される
●CASCADE句:表に依存するオブジェクトも同様に縮小される
・解放できる表領域内の空き領域などを確認するには、「セグメントアドバイザ」を使用する。
・索引の使用不可に関する特徴は次のとおり。
●SKIP_UNUSABLE_INDEXES初期化パラメータのデフォルト値がTRUE
●使用不可の索引にアクセスしても、自動的にスキップされる
●使用不可になるメンテナンス時、アラートログに警告メッセージが記録される
・表パーティションメンテナンス時の「UPDATE INDEXES」句について、次のことを覚えておく。
●ローカル索引とグローバル索引が自動的に再構築される
●明示的な記憶域変更が指定されていなければ、元の索引格納表領域で再構築される
・ハッシュパーティショングローバル索引でサポートされないメンテナンスコマンドは次のとおり。
●UNUSABLE句を除くMODIFY PARTITION
●SPLIT PARTITION
・マテリアライズドビューがリライトされないときにエラーとするなら、「REWRITE_ON_ERROR」ヒントを使用する。
・DBMS_ADVISOR.TUNE_MVIEWプロシージャで作成できるSQL文は次のとおり。
●高速リフレッシュのためのマテリアライズドビューログの作成
●クエリーリライトを可能とするマテリアライズドビューの作成
Labels: Oracle10g
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